石井政之の作業場

作家、編集者、ユニークフェイス研究、「ユニークフェイス生活史」プロジェクト、ユニークフェイス・オンライン相談、横浜で月1飲み会

ノンフィクションを買って読む人は少数派のなかの少数派、読書会を企画するのは、さらに少数派

この数年、いくつかの読書会を企画してきた。

私がなぜ読書会を企画しているのか、ちょっと文章化してみる。

 

本を買って読む人は社会の中で少数派。

私はそういう人たちと雑談をするのが好き。

だから読書会を企画している。

読書好きのなかでも、ノンフィクションが好きな人はさらに少数。

少数派の中の少数派。

これが良い。

 

読書会を企画しても参加申し込みがゼロのときもある。

そのときは、読書会は中止になるわけだけれど、それだからといって、読書会をやめるか? というと、やめないと思う。

別の本を読んで、この本は面白いから、ほかの読者がどういう感想を持ったのか聴いてみたいし、私の読み方をどう思うか聴いて欲しい。そう考えるから。SNSで本の感想を投稿して、意見交換をするのと、対面で珈琲を飲みながら雑談するのは、まったく別のタイプのコミュニケーション。

 

有名書店で、興味深い書籍(ほとんどが新刊)の販促を目的にした、トークイベントがあるけれど、ほとんどは東京都内で開催される。

横浜から出かける時間が惜しい。

自分が暮らしている街で、読書会ができれば良い。

そんなノリで企画している。

 

 

kyodosk.hatenablog.jp