これからのユニークフェイス・在野研究者のために
ユニークフェイス読書会の素案
■名称(案)
ユニークフェイス・ブック・クラブ
uniqueface book club
■活動目的
ユニークフェイス問題に取り組む<在野研究者>の研鑽の場をつくる
近年、日本の大学では、人文系学問の予算削減などで、
人文系の研究者の研究環境がよくありません。
このままでは、研究テーマとして、マイナーである、ユニークフェイス問題(外見に疾患・外傷のある当事者の心理学、社会学、差別などについての諸問題)の研究に従事する、次世代の若手研究者がいなくなってしまう、と危惧します。
そこで、大学を研究拠点にしない、在野でユニークフェイス問題を研究する、という人たちのために切磋琢磨する環境をつくりたいと考えました。
■開催の頻度
年間4回程度
■場所
川崎、横浜
■参加資格
向学心があること。
学歴、年齢、国籍、職歴など一切不問。
■在野研究についての参考文献
「これからのエリック・ホッファーのために: 在野研究者の生と心得」
単行本(ソフトカバー) – 2016/2/24
荒木 優太 (著)
「在野研究ビギナーズ――勝手にはじめる研究生活」
荒木 優太 (著, 編集)
これからのエリック・ホッファーのために: 在野研究者の生と心得
- 作者: 荒木優太
- 出版社/メーカー: 東京書籍
- 発売日: 2016/02/24
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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参加希望者からの問い合わせをお待ちしています。
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追記
読書会の企画の背景
①これまで開催してきた、
ユニークフェイス交流会の参加者のなかに、研究者、大学生が含まれている。
編集者、記者の参加も目立つ。
②1999年のセルフヘルプグループ・ユニークフェイスの発足前、1998年頃、大阪で、当事者をあつめた勉強会をしていた。そのとき、英語文献などを読む勉強会をしており好評だった。その活動の復活をしてみたい。
③当事者研究を本格的に開始する時期だと思う