石井政之の作業場

石井政之  作家、ライター、ユニークフェイス研究所----有料マガジンの登録をお願いいたします

ノンフィクション

著作リスト 

石井政之 単著 顔面バカ一代--アザのあるジャーナリスト (論創ノンフィクション) 作者:石井政之 論創ノンフィクション Amazon 顔面漂流記―アザをもつジャーナリスト 作者:石井 政之 かもがわ出版 Amazon 顔面バカ一代 アザをもつジャーナリスト (講談社文庫)…

2023/07/06 雑記

ノンフィクション「黒い看護婦」 木原誠二の妻は殺人事件の容疑者だった「週刊文春」 女性による凶悪犯罪 旧友が京都に来る ユニークフェイス、タクシー、共同親権、京都

『顔面漂流記』1999年 を有料コンテンツとして販売

1999年に、かもがわ出版から刊行させてもらった『顔面漂流記』を、 有料コンテンツとしてnoteで販売を始めました。 こんな人にオススメ ユニークフェイス、ルッキズム、外見差別をテーマに論文を書く予定の大学生、大学院生 顔に目立つ外見のある当事者、そ…

著作の「肩書き」について

『顔面バカ一代』復刻版では、肩書きを以下のようにしました。 作家、ユニークフェイス研究所代表、タクシードライバー 「作家」にしたのは2文字で済むから。 普通の人にとって、ジャーナリスト、ノンフィクション作家、ライター、という肩書きは身近ではな…

読書メモ『外国人まかせ』

『外国人まかせ」(澤田晃宏 サイゾー)を読了。 「外国人まかせ」。後書きがよかった。取材者から、「ペンをもつ当事者」になる、という気概がすばらしい。当事者ジャーナリストのひとりとして共感した。 有名大卒など高学歴ばかりのメディア業界の中で、高校…

『顔面バカ一代』復刻版が、6月28日に論創社から発売

講談社文庫『顔面バカ一代』が、 6月28日に論創社から紙の書籍として復刻、発売の予定です。 顔面バカ一代: アザのあるジャーナリスト 作者:石井政之 論創社 Amazon 4月末に、校正ゲラを戻しましたので、 私がやるべき作業は終わりました。 ホッとしてい…

読書メモ 「人生上等! 未来なら変えられる」(北尾トロ著)

2023/04/04 読了。 建設業で4年ほど働いていたので、リアリティがあった。 建設業は、前歴を問わない懐の深い業界とはいえ、元受刑者を受け入れて雇用するのは、並大抵ではできない。ノンフィクションの名作だと思う。 受刑者向けの求人情報誌「Chance!」を…

読書メモ 『母という呪縛 娘という牢獄』母は娘を虐待し、娘は母親を殺害ーーひとり親家庭の地獄を描いたノンフィクション作品

『母という呪縛 娘という牢獄』を読んだ感想をSNSで書き散らしたメモを、このブログにまとめておきます。 犯罪ノンフィクションの傑作だと思います。とくに別居、離婚した親に読んで欲しい。 ーーー 『母という呪縛 娘という牢獄』を書店で購入。読み始めた…

ノンフィクション作家、佐野眞一さんが亡くなられました

ノンフィクション作家、佐野眞一さんが9月26日、亡くなられました。 時事通信の速報↓ www.jiji.com 18年前の2004年、私が編集担当した『文筆生活の現場 ライフワークとしてのノンフィクション』で、一緒に仕事をさせていただきました。 帝国ホテルのロビー…

withnewsに新しい記事を発表しました。ーーー「気持ち悪い顔」と呼ばせない 顔にアザ、男性が思う「主語」の重さーーー

withnewsに新しい記事を発表しました。 「気持ち悪い顔」と呼ばせない 顔にアザ、男性が思う「主語」の重さ withnews.jp 「ユニークフェイス」という言葉は、どういう経緯で名付けられて、どんな意味があるのか? 1999年からよく質問されてきたことを、2022年…

メモ「当事者は嘘をつく」

メモ「当事者は嘘をつく」 「当事者は嘘をつく」のオンライン読書会を準備するために、関係情報のリンクをまとめました。 www.moderntimes.tv www.moderntimes.tv www.moderntimes.tv honz.jp font-da.hatenablog.jp 当事者は嘘をつく (単行本) 作者:小松原 …

『水俣曼荼羅』をアップリンク京都で鑑賞

ドキュメンタリー映画『水俣曼荼羅』をアップリンク京都で鑑賞してきました。6時間の長尺のドキュメンタリー映画ですが、あっという間でした。素晴らしい映画でした。上映後に原一男監督のトーク。『水俣曼荼羅』の書籍にもサインをして頂きました。 個人的…

共同親権研究会川崎は、関西で仕切り直します。

共同親権研究会川崎の主催者である、私、石井政之が、12月に京都に転居したので、この活動はいったん終了いたします。活動に賛同してくれたみなさま、ありがとうございました。 生活が落ち着いてきたら、関西で共同親権研究会をはじめようと思っています。…

メモ ドキュメンタリー映画「水俣曼荼羅」

ドキュメンタリー映画「水俣曼荼羅」についてのメモ docudocu.jp www.youtube.com www.youtube.com www.youtube.com honto.jp twitter.com cinema.ne.jp ishiimasa.hateblo.jp ishiimasa.hateblo.jp

日記 取材を受けた後に、川崎の大衆食堂でアジフライ、フェミニズム運動家をめぐる論争を観察

午前、雑事。 ウォーキングをすませてから、午後、川崎駅にて取材を受ける。 約2時間。写真撮影を協力。 帰宅の前に、ひとりで川崎駅近くの大衆食堂で軽く夕食。 キリンラガービール、あじフライ、もつ煮込み、ラーメン。 大衆食堂のひとは、笑顔接客を一切…

宗像充さんが新刊『共同親権』を刊行予定

共同親権をもとめる国家賠償請求訴訟を提起した原告、そして、ライターの宗像充さんが新刊『共同親権』を12月に刊行予定。 宣伝協力します。 共同親権について賛否の立場を超えて多くの人に読んでほしいと思います。 from twitter 共同親権に反対している人…

拙著『顔面バカ一代』が電子書籍として、Kindle、yodobashi、楽天で発売中

いま気がついたのですが、拙著『顔面バカ一代』(講談社)がKindleで発売されてました。すっかり忘れていました。 『顔面バカ一代』(石井政之著 講談社文庫)が、電子書籍、オンデマンド出版として再版が決定 - ishiimasa's blog 『顔面バカ一代』(石井政之著…

単純性血管腫のユニークフェイス当事者が体験談を刊行していました。「生まれ持った赤いあざ」(著者 西川翔)。当事者自身の手記の登場はすばらしい。これから拝読いたします。 https://note.com/kakeru_nishikawa/n/n6dfeafcbfcbf

読書中 「ノマド 漂流する高齢労働者たち」

「ノマド ーー漂流する高齢労働者たち」 私自身が、ノマド体質の人間なので、購入しました。 アカデミー賞をとった映画「ノマドランド」は劇場で鑑賞しました。大傑作。その原作書籍です。 アメリカで中流の人たちが、リーマンショックを契機に、住宅ローン…

読書memo 『共同親権が日本を救う』(高橋孝和著)

実子誘拐の被害者・当事者が執筆した、共同親権についての解説書であり、単独親権制度を擁護する知識人の欺瞞と詭弁を暴く告発の書である。 共同親権が日本を救う 単独親権と共同親権の制度を丁寧に比較検討している。 「婚姻外共同親権」という表現で統一表…

書評 『法制度における男性差別 合法化されるミサンドリー』を読む意味ーーー日本社会の近未来を知ることができる書

共同親権に関心を持つ人なら必読 共同親権先進国、アメリカの現実 男性差別をする人たちと、そのイデオロギー 独身の人に読んで欲しい 洋の東西を問わず、結婚は、男女間の文化、経済の衝突の場 ユニークフェイス・ラジオでも書評しました 追記 共同親権に関…

第2回

ユニークフェイス交流会(2020-7-5) 第2回 ユニークフェイス・ブック・クラブ uniqueface book clubユニークフェイス・ブック・クラブとは? ユニークフェイス問題に取り組む <在野研究者>の研鑽の場をつくるための場 近年、日本の大学では、人文系学問の予算…

顔にアザのある都知事、小池百合子の真実---虚無の人はサバイバルできるのか?

『女帝 小池百合子』(石井妙子著 文藝春秋) 日本中のすべてのユニークフェイス当事者に読んでほしい、傑作ノンフィクションだ。 東京都知事、小池百合子には、顔の右頬に赤アザがある。 ユニークフェイス当事者である。 私は、小池には関心がなかった。 あ…

【日テレ】 スタージ・ウェバー症候群の当事者がテレビ出演

ユニークフェイス当事者(スタージ・ウェバー症候群)が登場するテレビ番組の情報をTwitterで見つけたので紹介します。 あざと生きる 覚悟を問われた少年の夢 日テレ “あざと生きる” 覚悟を問われた少年の夢|日テレNEWS24皮膚の下の腫瘍があざのようにみえ…

小豆島からイノシシ肉を購入しました

小豆島からイノシシ肉を購入しました。 販売者は、ノンフィクション・イラストライターで作家の内澤旬子さん。 https://twitter.com/riprigandpanic 都心から小豆島に移住して、田舎生活を実践されています。 ddnavi.com shodoshimamomonji.stores.jp 内澤さ…

memo 感染症と人間の歴史

www.tm.nagasaki-u.ac.jp 感染症と文明――共生への道 (岩波新書) 作者:山本 太郎 発売日: 2011/06/22 メディア: 新書 「隔離」という病い―近代日本の医療空間 (中公文庫) 作者:武田 徹 メディア: 文庫 ビジュアル パンデミック・マップ 伝染病の起源・拡大・…

自己責任の文化

外見によって生きづらい、という表現。外見による差別があって生きづらい、という表現。前者では、自己責任が意識される。後者では、社会問題が意識される。日本人は、後者の発言をする人が少ない。 --- 日本人は、毎日怒らない自主トレーニングをしているよ…

ノンフィクションを読んでいると何が起きるか

ノンフィクションを読む習慣がついて約30年。読書経験がないひとと話す機会があると、会話がギクシャクすることがある。 こういう書籍をよんで、こういう悲惨な現実を知った。え? 本当?本当ですよ。嘘でしょう本当です。信じられない。本に書いてあります。…

「ルポ 消えた子どもたち」 読了

「消えた子どもたち」取材班による、放送後内容の書籍化。テレビをみなくなった人間の一人として、こういう活字化はありがたい。親の貧困、精神疾患、虐待のために、親の都合に「巻き込まれた子どもたち」をルポルタージュしている。心身のダメージが大きい…

石井政之の著作

●1999年 3月 かもがわ出版から「顔面漂流記 アザをもつジャーナリスト」●2001年 2月・『迷いの体 ボディイメージの揺らぎと生きる 』(三輪書店) 6月・『顔とトラウマ 医療・看護・教育における実践活動 』(かもがわ出版) 9月・『見つめられる顔 ユニ…