石井政之の作業場

石井政之  作家、編集者、ユニークフェイス研究、「ユニークフェイス生活史」プロジェクト、ユニークフェイス・オンライン相談、横浜で月1飲み会。---有料マガジンの登録をお願いいたします

読書

読書メモ 「犬」赤松利市

読了。 高齢者の孤独。トランスジェンダーの孤独。 このふたつの孤独を小説に仕上げた作品。 私も高齢者だけど、そんなに不安は無い。 それは、やるべきことはやった、という手応えがあるからかも。 医療取材で、人間は突然死ぬ、と学んだせいかもしれない。…

読書メモ 「瓦礫の死角」西村賢太

55歳で急逝した西村賢太さんに興味を持って読んだ。 薄い文庫なら、すぐに読めるだろう、と。 買ってから読み終えるまで半年かかってしまったけれど。 貧しくて性格が悪い男が主人公。主人公と、作者がだぶっているので、私小説というジャンルにはいる。 物…

読書を強化します

新年に、この本を再読。「三行で撃つ」。 三行で撃つ 〈善く、生きる〉ための文章塾 作者:近藤 康太郎 CCCメディアハウス Amazon 読書を怠けていた、と反省しました。 これから毎日、読書します。 日本文学、海外文学を毎日15分ずつ。 合計30分は必須。これ…

メモ「当事者は嘘をつく」

メモ「当事者は嘘をつく」 「当事者は嘘をつく」のオンライン読書会を準備するために、関係情報のリンクをまとめました。 www.moderntimes.tv www.moderntimes.tv www.moderntimes.tv honz.jp font-da.hatenablog.jp 当事者は嘘をつく (単行本) 作者:小松原 …

加害者家族支援について学ぶ

加害者家族支援について学ぶ 軽い好奇心から手に取った書籍ですが、内容があまりにも重く、衝撃的で驚いています。 とくに、交通事故加害者と、その家族が自責の念で自殺をしている、という現実には絶句です。他人事ではないですから。 現代日本で、もっとも…

魁力屋でラーメン、『同志少女よ、敵を撃て』読了

2022/01/07 前から気になっていた、魁力屋でラーメン。極寒のなか、身体が温まる。美味。 3日ほどかけて『同志少女よ、敵を撃て』を読了。 ソ連の女性狙撃兵を主人公にしたハードボイルド小説。久しぶりにページをめくる手がとまらない読書体験になった。こ…

日記 2021/06/28

ウォーキング 1時間。 ウォークマンで聴いていた音楽は大森靖子、rude。ひたすらリピート。 https://www.youtube.com/watch?v=06uIP9uJ0JQ 朝食 トースト、紅茶、小松菜のおひたし(わさび風味) 小用で大田区へ。 川崎のドンキで、ビジネスシューズ購入 199…

第2回

ユニークフェイス交流会(2020-7-5) 第2回 ユニークフェイス・ブック・クラブ uniqueface book clubユニークフェイス・ブック・クラブとは? ユニークフェイス問題に取り組む <在野研究者>の研鑽の場をつくるための場 近年、日本の大学では、人文系学問の予算…