『顔面バカ一代』復刻版では、肩書きを以下のようにしました。
作家、ユニークフェイス研究所代表、タクシードライバー
「作家」にしたのは2文字で済むから。
普通の人にとって、ジャーナリスト、ノンフィクション作家、ライター、という肩書きは身近ではない、と判断しました。
『顔面バカ一代』復刻版の、「あと書き」を書いていた時期に、
再読していた「三行で撃つ」が参考になりました。
同書では、著者プロフィールに、
朝日新聞の記者の肩書きの次に
「作家、評論家、百姓、猟師、私塾塾長」
と記載されていた。
これはいい
マネをしようと思いました。
人間の多面性を表現するためにもいくつか並べる。
いろいろなことをやっているのが人間なので。
作家、ユニークフェイス研究所代表、タクシードライバー
モノを考えて書くことはずっと続けていく。
作家だ。
ユニークフェイス問題について考えて書くこともライフワーク。
ユニークフェイス研究所代表だ。
会社員生活で、もっともストレスなくできている職業が、タクシードライバーだ。
3つ並べて書くことで、石井政之のプロフィールは表現できるだろう。
過去の著作では、プロフィールや肩書きを、
そのときどきの状況と気分によって書き換えています。
今回は、この3つの肩書きの併記にしました。
から。