この1カ月くらいで、友人のノートパソコンが次々とクラッシュ(故障)している。
聞いてみると、ノートパソコンを愛用していて、そのパソコンに一体になっているキーボードで原稿を書いているという。しかも長時間。これはまずいのではないかな。
ノートパソコンに長時間振動を与えていたら故障を誘発する、と私はずっと思ってきた。そこで部屋にいるときは、ノートパソコンに専用ラック(下記↓)と外付けキーボードを取り付けて使ってきた。(ラックとキーボードにだいたい10000円の出費が必要になる)。
このようなノートパソコンとのつきあい方を説明して、外付けキーボードの利用を勧めるのだが、あまり興味を示さない人が多い。いちどできた仕事の習慣を変えるのは面倒くさいからだろう。
もったいない。
外付けキーボードをつかえば、ノートパソコンへの振動を与えないからパソコンの寿命が延びる、姿勢も良くなるので腰痛防止になる、好みのタッチのキーボードを選択できる、キーボードを思い切りたたけるので作業効率がアップする、という多くのメリットがある。
どうせ一生、キーボードをたたき続けるのである。ノートパソコンをたたくということは、パソコンの心臓部分に細かい衝撃を与え続けることだ。パソコンが痛い!と言っているような気がするのだが。そういう擬人化をするようになってしまった。10年前には想像もできないことだ。パソコンと自分との距離感が消滅しつつあるのかもしれない。
KOKUYO EAS-PL2DM ノートパソコンラック(快ラック)
- 出版社/メーカー: コクヨ
- メディア: エレクトロニクス
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