石井政之の作業場

石井政之  作家、編集者、ユニークフェイス研究、「ユニークフェイス生活史」プロジェクト、ユニークフェイス・オンライン相談、横浜で月1飲み会。---有料マガジンの登録をお願いいたします

子守の隙間時間で勉強

子守をする隙間時間で、勉強してます。

前から気になっていた、アマチュア無線3級。

いつの間にか、講習でも取得できる手軽な資格になってました。

問題集を眺めて、昔の電気工学、無線工学の基礎を思い出したり、知識の補強をしています。

技術的な基本はまったく変化していない。法律も同じ。

わからないところは飛ばして。

わかるところはエンピツで印をつける。

あたらしいことの勉強は快感です。

こういう勉強する父親の姿をみせると子どもにどんな影響があるのか。そっちのほうも楽しみ。

子どもとの会話

夜、子どもを寝かしつけるときに、いちばん話をしている、と思います。

とくに娘は、饒舌。

どんな夢をもっている? と質問。

私は、将来自分がなりたい夢、という意味で質問したんですが、娘は寝ているときにみる夢、と解釈。私の言葉不足でしたが。

これまでみた悪夢を5分ほど話し続けてました。

学校にいくと象が椅子に座って授業を受けていた、とか。

怖くなって目が覚めた、と一生懸命に話します。

パパの話しは聞きたくないの? 聞きたい。

「登山をしたら落ちた、というのがコワカッタな」

「それは超コワイ!」と盛り上がる。

興奮して全然寝てくれませんでした。

妻が、寝かしつけの応援にきてくれて、なんとか寝てくれました。

どういう話しが娘に受けるのか。

話し始めるまで,まったく見当がつきません。

大人は複雑にものを考えすぎる。とくにわたしはその傾向があると思います。

子どもと話していると、世界はもっとシンプル、と感じます。
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子どもへのまなざし (福音館の単行本)

子どもへのまなざし (福音館の単行本)

 

 

 

格安航空会社が、障害のある人に差別的な対応をした事件(障害者差別禁止法の意義)

車椅子ユーザーの搭乗拒否というニュースをみて、もっと知りたくなってきたので、グーグル検索。事件の当事者ご本人が情報を発信していました。

バニラ航空、奄美路線での搭乗拒否「階段昇降のできない人は乗れません」

短いニュース枠では、事件の全体像がわかりません。この記事を読んで、被害を受けた人が、世界100カ国を旅する、行動的な人だということがわかりました。

こういう人がいるから、障害のある人の行動範囲が広がっていく、と思います。

この事件について乙武さんも発言。

www.huffingtonpost.jp

 障害者差別解消法が世の中に知られていく、ひとつのおおきなきっかけになったと思います。

 この法律がどれくらい使えるものになるのか、注目していきます。

 

障害を理由とする差別の解消の推進 - 内閣府

バニラ・エア車いす利用者搭乗拒否に対するDPI日本会議声明 : DPI 日本会議

【音声配信】特集「バニラ・エアの車椅子対応から考えるバリアフリーのあり方」今回の当事者・木島英登さん×石川准さん×荻上チキ6月29日(木)放送分(TBSラジオ「荻上チキ・Session-22」)

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当事者がつくる障害者差別禁止法―保護から権利へ

当事者がつくる障害者差別禁止法―保護から権利へ