石井政之の作業場

石井政之  作家、編集者、ユニークフェイス研究、「ユニークフェイス生活史」プロジェクト、ユニークフェイス・オンライン相談、横浜で月1飲み会。---有料マガジンの登録をお願いいたします

血管腫がいちぶ膨らんで痒いので、そろそろ切除する予定。血管腫の当事者は加齢にともなって腫瘍が膨らむ可能性がある

右頬にある単純性血管腫の一部が隆起して、それが痒い。

血管腫が加齢とともに、膨らんでくる,ということは

医学的には常識なので,驚いていません。

痒みがでてきているのは、この酷暑のせいなのか,血管腫神経細胞に触っているのか,どちらかでしょう。

とりあえず,近々に,小豆くらいの大きさになった血管腫の隆起部分を切除してすっきりする予定です。

調べてみると,8年前にも同じような状態で,切除手術をしてました。

診察、切除手術、抜糸。

それぞれ、別の日に病院にいかないといけないので,時間と手間がかかります。

病院探しについては,豊橋市から通える範囲で,保険適応ができる、形成外科がある総合病院。

簡単な手術なので、いわゆる名医さがしは不要。

さくっと切除してすっきりしたい。

 

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『猫に知られるなかれ』(深町秋生)は、国産スパイ小説として面白い

深町秋生先生の、『猫に知られるなかれ』は、国産スパ小説として楽しめた。

戦後の混乱期に、復員兵たちが、どうやって生きのびたのか。

その息づかいを、フィクションの形で表現できている。

これまで深町先生の警察小説はかなり読んできたけれども、

警察官という役所が舞台だと、そんな警察官いないよな、と思いながら読むときもあった。

しかし「戦後の混乱期」という舞台だと、話しは別。

なんでもあり、という混乱期から安定期に移っていく、

という間隙に、ドラマが立ち上がる、というのは納得できる。

食糧不足で栄養失調が普通の時代状況のなかで、

筋骨隆々であるということは、

豊富な資金を握った人間たちとコネクションがある、という描写は、面白かった。