石井政之の作業場

作家、編集者、ユニークフェイス研究、「ユニークフェイス生活史」プロジェクト、ユニークフェイス・オンライン相談、横浜で月1飲み会 連絡先 uniqueface@gmail.com

NHKバリバラ「見た目の常識をアップデート」(2021-7-1)が素晴らしかった

バリバラ 「見た目の常識をアップデート」を視聴しました。私は、この番組のディレクターから依頼があって取材協力をして、アドバイスをしました(私はアドバイスをしただけで、出演していません)。放送された番組を見てほんとうに嬉しかった。

「見た目の常識をアップデート(1)」 - バリバラ 「見た目の常識=MJ」をアップデートする多様性の祭典を2週にわたり特集▽胸や腰が変形している、顔に赤紫色のあざがあるなど、 www.nhk.jp
「見た目の常識をアップデート(1)」
「見た目の常識=MJ」をアップデートする多様性の祭典を2週にわたり特集▽胸や腰が変形している、顔に赤紫色のあざがあるなど、見た目に特徴のあるマイノリティーとゲストの副島淳が本音トーク▽ダンサーかんばらけんたと森田かずよの圧巻パフォーマンス▽前代未聞!「あざを引き立たせるメーク」を化粧品メーカーと組んで実験!長年の夢はかなうか?▽高校生YouTuberがスタジオで号泣!涙の理由は?

 ユニークフェイス、フェイシャル・ディファレンスをテーマにした日本のテレビ番組として、画期的な表現でした。
予想を超えて素晴らしかった。

テレビ局スタッフ、出演者、メイクアップチームが一丸となって、氏家志穂さんの希望である「アザをかっこよく見せるメイク」に取り組んでいく様子をカメラで追いかけたシーンは、とくに良かった。
このような表現は、テレビ番組として初めての試みだったと思います。

メイクアップで、アザを隠す、という映像はこれまで記録され、放送されてきました。
しかし、「アザをかっこよく見せるメイク」という視点はありませんでした。その氏家志穂さんのアイデアを形にしたスタッフ、メイクアップチームには拍手を送りたいです。

さらに良かったのは、口唇口蓋裂の当事者の女性と、アザのある氏家志穂さんとのやりとり。病気の種類をこえて、わかり合う姿が映像化されたことも画期的でした。おなじ病状・症状の当事者が、わかり合う、という、これまでの当事者の枠を超えていました。

30分という短い時間で、2つも画期的な要素を盛り込んでいる。これは奇跡だと思った。

テロップも適切な表現でした。

「見た目マイノリティ-」という言葉の使い方もよかった。これなら、一般の人にも理解しやすいと感じました。

フェイシャル・ディファレンス、ユニークフェイス、と同じように「見た目マイノリティ-」という言葉を使っていきたいと思いました。

氏家志穂さん
http://fuclover44.blog.fc2.com/blog-entry-72.html

ワドベヤchannel /口唇口蓋裂ネット
https://youtu.be/X6U6Jjg14AE