石井政之の作業場

石井政之  作家、編集者、ユニークフェイス研究、「ユニークフェイス生活史」プロジェクト、ユニークフェイス・オンライン相談、横浜で月1飲み会。---有料マガジンの登録をお願いいたします

子どもの成長

昨日は、豊橋の育児施設、ココニコにて、家族で遊ぶ時間がとれた。子どもたちは工作が大好きだ。それを見守っているだけなんだけど、ずいぶん大きくなった、成長したな、と思う。

夫婦揃って疲れていたため、館内の椅子に座ってすぐにうたた寝をしてしまった瞬間もあった。

蒸し暑いせいか、かなり多くの親子連れが、ココニコに集まっていた。屋外で遊ぶと家族全員が体力を消耗してしまう。それを避けているのだろうと思った。

 

息子は最近、折り紙に夢中。ステゴザウルスを折れるようになった。折り紙の折り方、という本を図書館で借りて、それを見るだけで複雑な形のものを折れるようになっている。

 

オールカラーたのしいおりがみ事典

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丸山健二氏の全集企画がとほうもないスケール

作家、丸山健二先生の全集企画のスケールが大きい。

完本 丸山健二全集の特色


【詳 細】
タイトル 完本 丸山健二全集
著者 丸山健二
判型 46判(131mm×188mm)
体裁 上製本・函入・箔押し
頁数 350~650頁(大凡)
定価 各5,500~7,000円(予価・税別)
巻数 100巻(予定)
配本 2017年9月~2027年(予定)

毎年3、6、9、12月に配本
年10巻刊行予定

 

一冊あたりの平均単価6000円。そして、全冊数として100冊を予定している、という。

丸山先生のスケール、でかいです。

もう怖いものなし、無敵です。

普通の人間の体力、気力では不可能。酒も煙草もやらず、心身を鍛えている先生だからこそ可能な荒行でしょう。

 

人生なんてくそくらえ (朝日文庫)

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育児で、自分の勉強体験について考える

子どもたちが、算数の勉強をしている。

足し算、引き算、かけ算。

夕食後に、娘が「ここが分からないから教えて」というので、教えていると、自分が算数を覚えたプロセスをまったく記憶していない、ということに気がつきます。

引き算をどうやって覚えたのか? 引き算をどういうふうに教えたらいいのか?

小学校の先生は、引き算の教え方を知っている。

私は知らない。

子どもに新しいことを教える、というのは、奥が深い。

勉強というのは、頭脳の使い方を習得する、という技術だ、と思っています。

私は、そう考えるようになってから、学校のテストの点数があがりました。

いま振り返ると、勉強を事務作業として割り切ることができるようになったのかもしれないです。

不得意科目がなくなって、まんべんなく高得点をとって、オール5に近い学校成績になるわけです。

ただ、それだけだと学ぶ楽しさは味わえない。

学ぶことに飽きることがない、記憶が定着して身についた、と感じること。

そういう飽きないことが見つかれば大成功。

そこを基盤に、次の関心事が見えてくるので。

 

president.jp

 

勉強の哲学 来たるべきバカのために

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