小用で川崎駅周辺。
疲れていたせいか「養老の瀧」に入ってしまった。
十数年ぶりである。
「養老の瀧」といえば、高校生のときに初めてはいった居酒屋。
暖簾をくぐると、孤独なオッサンが多い。
カウンター席でひとり。
手酌で飲んでいるオッサンが、ずらっと並んでいる。
こういう店に,孤独な高齢男がいるのか、と新しい発見というか、温故知新。
自分もそのひとりとしてカウンターに参入。
養老ビールという瓶ビール、あてに、スパゲティ。
大きな影響力に期待。重度障害者という属性をもった人が、国会議員になったこと。
障害者についてのノンフィクションを読み、障害学から学んだ知識があるので、
やはり、そうなんだよな、という感想をもつ。
しかし、おおくの人は知らない現実である。
重度障害者という属性をもった人が、国会議員になったということで
これから多くの現場が揺れると思う。
よい方向に揺れる可能性が高い。
木村さんの活躍に期待している。
もちろん良い施設もあると思いますし、優しい職員もいると思います。やまゆり園がどのような施設かは、私にはわかりませんが、少なくとも私がいたいくつかの施設経験では、絶対に戻りたくないと感じるほどひどい場所でしかありません。
このような環境では、何もできないで人間として生きている価値があるんだろうかと思ってしまう植松被告のような職員が出てきてもおかしくないと思います。