NPO法人ユニークフェイスとして、都内に事務所を構えることになる(いま、契約について最終調整中なんですが、
まず契約できるでしょう)ため、引越の準備を少しずつ始めなければならない。そのまえに自室をなんとかしなければならない。
進行中の案件の資料をまとめなおさねば、と。
28日、国際医療福祉大学の公開講座で20分ほど話す。質問のレベルが高いので、「勉強にくる必要はないのではないか?」
と思いつつ壇上から、ユニークフェイス6年間の経験を語る。さいろ社時代から私の文章を読んでいたという人もいた。
そこまで知っていたら、ますます勉強にくる必要はないのではないか、と思ってしまった。(笑)
講演を終えたあと、意外な人が、親指シフトユーザーであることを知って意気投合。それを傍で見ていた、若手研究者が、
「親指シフトってなんですか?」と話しのみずをむけてくれたので、二人して親指シフト談義に。
一度苦労して覚えた、キーボード入力方法から転向したい人はいない。でも、私は入力方法をローマ字から親指シフトに変更して1カ月後に、
肉体不平等を書き上げたので、そんなに苦労をしないと思う。変更になれるまでの2週間が大変なのですが、それを越えたら、
日本語を話すようにキーボード入力することができるようになる。
親指シフトについて
「肉体不平等」が「大分大学教育福祉科学部推薦入学試験問題・人間福祉科学課程 社会福祉コース」の入試問題(小論文)
に採用されたという情報が入る。この入試問題を本にするというので、転載許可を出したのだが、ほう、
悪文でも入試問題になるのかと、しばし物思いにふける。
入試問題はこうである。
問題 次の文章を読んで、後の問いに答えなさい。
(肉体不平等182から183ページの文章)
問
「肉体不平等社会」という筆者の見方をふまえて、人間の存在価値とは何か、あなたの考えを800字以内(句読点を含む)で記述しなさい。
800字ですよ。800字! ブログみたいな文字数で入試は行われているのだなぁ、とびっくり。