石井政之の作業場

作家、編集者、ユニークフェイス研究、「ユニークフェイス生活史」プロジェクト、ユニークフェイス・オンライン相談、横浜で月1飲み会

[]結婚エッセイを執筆しています





新婚生活も5ヶ月過ぎました。いま、私は結婚エッセイを書いています。



これまでの作風、文体をがらっと変えます。新しい挑戦といったところでしょうか。



ゆるーく書いてます。



キーボードをたたいて執筆推敲すると、ノンフィクションみたいになってしまうので次の方法を採用することにしました。



原稿用紙にペンで心を込めて書く→キーボードで事務的に文字入力しながら、言葉のリズムを整える→結婚に詳しい編集者に渡してコメントをもらう→リライト。



その編集者とは非公開設定ブログで情報共有。「渡す」という作業が、非公開ブログに原稿をアップするということになります。この方法だと、原稿の紛失の危険ゼロ、ネット環境下ならばいつでも閲覧・編集が可能です。便利ですね。メールよりも、編集者とのコミュニケーション感覚が近接します。



ペンで原稿を書くと、思考のリズムが変化します。文字を作る時間にいろいろなことを思い出す。それがいいですね。話が脱線しても、肉筆で体を動かしてまでの脱線なので、何か意味があるような気がします。



ペンで書いていると、自分の思考のリズムを再調整するような気もします。



そうそう、これが俺のリズムだった。キーボードで増幅しない、何も足さない、何も力まない、という素の思考がみえるような感じです。