石井政之の作業場

作家、編集者、ユニークフェイス研究、「ユニークフェイス生活史」プロジェクト、ユニークフェイス・オンライン相談、横浜で月1飲み会

日記20180929 「石井政之への講演依頼」の申込blogをつくりました

午前6時起床。

珈琲を入れて、ThinkPadで、ネットで情報確認。

大型台風接近のため、ユニークフェイス交流会の参加者からキャンセル連絡。

今回は中止と決定。

 

愛知大学でのユニークフェイス講義の経験をして,講演や講義の依頼をもっとやりたい、と思いました。

 

ishiimasa.hateblo.jp

 

さっそく,「石井政之への講演依頼」というタイトルで、はてなブログを新しくつくりました。

ishii-kouen.hateblo.jp

約20年のあいだ、いろいろな団体、大学から講演の依頼をいただいてきました。そのすべての記録は残っていませんでしたが、残っている講演記録をもとに,過去の実績を書き込みました。

あわせて、こういう講演依頼を受けてきた、これからこういうテーマの講演を話してみたい,というテーマについても書きました。

この10年の変化としては,私が結婚して二児の父親になったことが大きい。

愛、家庭、育児、というテーマでの講演はしていきたいと思ってます。

この10年で若いユニークフェイス(見た目問題)当事者が登場して,社会に自分自身の人生を語りはじめてます。

まだ不足している語りは、「家族」なんです。

独身者の語りは、増えてますけど、,家族のなかのユニークフェイス、という語りは少ない。

ユニークフェイスの父親(ユニークフェイス・ファーザー)。

ユニークフェイスの母親(ユニークフェイス・マザー)。

そういう存在になったユニークフェイス当事者の語り,まだ少ないのです。

私はいま53歳ですが,自分より年長者のロールモデル、ありません。

たとえば,65歳のユニークフェイス当事者で父親、という人,知りません。

自分探しの年齢はとっくに卒業しましたから、ロールモデルがないから,といって悲観はしていません。

ユニークフェイス当事者の多様な語りがぜんぜん足りないぞ,とは思う。

気づいた人間が、できる範囲でやっていく。

他人には多くを期待しない。

前進あるのみ。

 

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本日の読書。

『手招くフリーク』を再読。

友人のユニークフェイス当事者(女性)が,この書籍の一節を、朗読するというシーン(NHK ユニークフェイスの戦い 2015)を、愛知大学の授業で紹介しました。どんな文章だったのかを確認するために再読してます。

2010年の刊行。若手研究者たちの意欲作。当事者研究って、私小説の変奏曲に過ぎないのではないか、と思う。

 

手招くフリーク―文化と表現の障害学

手招くフリーク―文化と表現の障害学

 

 

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最後まで読んでいただき感謝します。

 

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