2024/04/06 更新
顔にアザや傷など目立つ何かがある人(ユニークフェイス当事者)の
インタビューを始めます
当事者の体験の聞き書きです。
その取材協力者を募集します。
詳細は、以下のリンクに書きました。
https://sites.google.com/ishiimasa.com/uniqueface/project?authuser=0
1999年にユニークフェイス活動を初めて25年。
書籍をいくつか書いてきました。
しかし、私以外の当事者が体験談を書く、この数がきわめて少ない、というのがずっと気になっていました。
専業の物書きだった時期に、100人の当事者をインタビューして書籍にしようと構想したことがあります。2-3人インタビューしたら、フリーライター業が忙しくなって中断。その後NPO法人ユニークフェイスをつくってその活動で時間を取られたことと、代表という立場で、当事者のインタビューをすると、配慮が働いて、きちんとした話が聞けない、と判断。そのまま20年以上の歳月が過ぎてしまいました。
そこで以前の企画を再スタートすることにしました。
発表媒体は、このブログ(書いたコンテンツには課金します)、
そして、最終的には、紙の印刷物として、少部数出版で販売します。
印刷代金などはクラウドファンディングで募ります。
出版元は、私が主宰する、ユニークフェイス研究所。
「ユニークフェイス書房」
という名称での刊行を考えています。
協力したいという当事者からの連絡をお待ちしています。
取材方法
対面でのインタビュー
(横浜、川崎、東京など首都圏に限る)
Google Meetなどのコミュニケーションツールをつかったインタビュー
(首都圏以外に在住の場合。海外在住者も含む)
取材時間 90分-120分くらい
インタビュー記事について
ひとりあたりの文字数、1万字(400字原稿用紙で、25枚)の文章にする予定
インタビューではなく、ご自分で体験談を執筆される場合
ひとりあたりの文字数 1万字。
申込フォーム
ーーー
石井政之が文字にして、それを本人に確認してもらいます。
誤字脱字などを修正して完成。
「生活史」をイメージしています。
当事者の生活体験、雑感、人生の転機、などをそのまま聞き書きにしていきます。
以下の書籍を読んで、これの「ユニークフェイスの生活史」があればよい、と思ったのも、この企画をやってみたい、と思った動機の1つです。
石井政之が何人かにインタビューをさせてもらって、
その後に、ボランティアで分業できれば分厚い書籍になるでしょう。
紙の本にこだわりたいのは、100年後も図書館で読める。
そういうパワーが書籍にはあるから。
動画やSNSで情報発信するのが簡単になりましたけれど、ほとんどは消えていく情報です。絶対に消えない情報にするために、最後は紙の本に仕上げます。
2024/02/10 石井政之
このブログは、必要に応じて情報を更新していきます。