昨日は東京で2人の編集者と会ってきました。
それぞれ企画の提案にいったわけですが、ひとりからは席につくなり、浜松の日系ブラジル人問題の真相に迫るルポを書いて欲しい、という依頼になり、30分ほどこの20年間の外国人労働者問題の歴史を教えていただくことに。浜松って奥が深い。
さくさくと企画を提案して、品川経由で新幹線で浜松へ戻りました。
ふたりの編集者と話していて、痛感したのは東京への一極集中。もうあともどりできないほど、集中している。東京は日本人の若者と優秀な人が集中。地方は人手不足で空洞化しており、やむなく外国人労働者を呼び寄せる。彼らが子供を作り、その子供たちは教育をうける機会がないまま成長して、アウトローになっていく。浜松はアメリカのデトロイトのような街になっていくということです。そのうち、外国人労働者の子息と、ニート日本人青年たちが自衛隊に入隊することになるでしょうね。
総務省は15日、2007年10月1日現在の推計人口の都道府県別結果を発表した。全国の総人口は1億2777万1000人で、前年比でほぼ横ばい
の一方、東京都の人口は1275万8000人で、28年ぶりに全国人口の10%を占めた。前年比で9万9000人の増加で、バブル経済期並みの人口流入と
なっており、東京一極集中が加速している様子が表れた。
東京、神奈川、埼玉、千葉の1都3県で作る東京圏の人口も、計3482万7000人と増加しており、全国人口の27・3%を占めた。東京圏、名古
屋圏、大阪圏の3大都市圏の合計は計6461万3000人で、同地域だけで全国人口の50・6%を占めた。人口が最も少ないのは鳥取県(60万人)で、次
いで島根県(73万1000人)、高知県(78万2000人)だった。
0歳~14歳の年少人口の割合が上昇したのは東京都のみだった。老年人口(65歳以上)の割合は全都道府県で上がった。生産年齢人口(15~64歳)の割合は全都道府県で下がっている。