ユニークフェイス BLOG

作家、ユニークフェイス研究・講演のイシイマサユキの雑記帳(日記、読書メモ、ユニークフェイス活動記録)

田舎とは何だろう 移住を決める前に考えておきたいこと

面白い記事をみつけた。

「田舎の長男」との結婚に絶望した彼女の告白 | 離婚のリアル | 東洋経済オンライン | 経済ニュースの新基準

東京の女性が、田舎の農家の青年と婚約して、婚約破棄して人生をやりなおすという記事。

すごくリアルでよい記事だった。

(都道府県や市町村まで特定したうえで書いてあったらもっと良かった)

 

こういう話しは田舎にいくとごまんとあるはず。

都市で生まれ育った女性たちは情報交換をして、自衛したほうがいい。

というのは同じ日本でも、人生観がまったく違う人たちがいる。
経済状態がまったく違う自治体がある。
不用意に、憧れだけで、ある地域(とくに田舎)に移住をすると,まわり全体が自分と違う人生観だと、間違いなく病む。地域経済が疲弊していると稼げない。似た価値観の人がいないと、仲間ができないので起業も困難になる。

田舎といってもいろいろあることに留意して欲しい。

僕が住んでいる愛知県豊橋は、田舎ではない。中規模都市である。
新幹線の停車駅あり、高速道路のインターあり。
名鉄とJRが停車する。路面電車もある。
大学も3つある。
名古屋まで1時間。東京まで新幹線で二時間。
人口は38万人。働く場所も多い。
それでも,都市的な価値観の人間と,古い田舎の価値観の人間が共存している。
この規模よりも小さい街だと、僕は楽しく生活できるだろうか?
というと自信がない。

僕は都市で生きてきた人間だからだ。
名古屋で生まれ育ち、これまで住んできた街は
名古屋、豊橋市大阪府茨木市、東京23区内、USAニューヨークcity、浜松市
すべて大都会か、中規模都市。
多様な人間と暮らす、働くことが快適だと思う感性の人間になった。

これよりも小さな規模の街に移住するとしたら、
かなりの調査をしてから決めることになる。

まずその地域在住者のブログなどSNSをチェックして、どういう人がどういう情報を発信しているのか。気の合いそうな人がいたら、メールで連絡をとって情報収集。Skypeなどで話しをするかもしれない。
その自治体の人口統計をダウンロードしてどれくらい少子高齢化が進行しているのか。その自治体の主たる産業についても調べる。
病院や介護サービスについても確認する。過疎化が進行すると、医療や介護サービスが機能不全になっているところがある。救急車を呼んでも、なかなか来ない。理由は簡単。近隣の規模の大きな自治体から救急車がやってくるから。10年後、病院が倒産か閉鎖してふつうの医療が受けられない可能性があるとしたら移住することはないだろう。


さきの記事は、伴侶と地域住民の価値観との違いをテーマにしている。
田舎に悪人がいるとは思っていない。
その環境に適応するため、生き残るために、長い年月で、そういう価値観になった、と思う。
日本社会では、ある地域で、ある人たちが多数派を占めたとき、その多数派が変わるということはかなり難しい。


リスクを回避するために、いろいろな人と出会い続ける環境を確保しておくこと。
それが移住、結婚、転職などの人生の転換期の決断に必要な智恵だと思う。

そう考えると、中規模都市、大都市がよい。

とくに、女性のような日本社会のマイノリティには、多様な価値観の人が住んでいるところ、女性が働ける、筋肉労働が少ないサービス業が発展した地域に住むことがよいと思う。

大都市で生まれ育った女性たちは、日本の田舎を知らないのだろう。

おもしろい田舎は少なくない。多いとは言えない。多いのであれば、若い女性の田舎への定住者がもっと増えるのだから。

まずは人口統計をみる。主たる産業を調べる。医療・介護・教育などのインフラを確認する。その街のオピニオンリーダーをブログなどで確認する。
それから伴侶の人生観をみる。
多面的に情報を集めてから,あとは賭ける。感性と直感で決める。

個人的には、理想は、都市と田舎の2拠点生活だと思っている。
それを実現するためには,やはり同じ感性のパートナーがいる。
人生は出会い、調査、選択の連続だ。

 

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