石井政之の作業場

石井政之  作家、編集者、ユニークフェイス研究、「ユニークフェイス生活史」プロジェクト、ユニークフェイス・オンライン相談、横浜で月1飲み会。---有料マガジンの登録をお願いいたします

田舎という言葉についてMEMO

 田舎という言葉の意味があいまいなので、
地方都市暮らしをしている人間としては
田舎についての記事を読むとモヤモヤしてしまう

「田舎」にもいろいろある。
もっと言葉を整理するとよい。

たとえば、

首都(東京)
首都圏(東京、埼玉、千葉、神奈川)
政令指定都市
中規模都市(人口10万人以上)
小規模都市(人口10万人以下)
過疎地(病院なし、学校なし)
農村、漁村、山間地、離島。
大学の有無。
高速道路のインターの有無
産業の特徴。強い地場産業があるのか。ベッドタウンなのか。

地方、田舎といっても
それぞれ産業構造、人口、高齢化率、定住者の気質、などに違いがある。

東京(名古屋、大阪など大都市)以外を
すべて、地方とか、田舎、と呼ぶような文章を読むと
意味が分からないことが多いのだ。

北海道の稚内と、愛知県の豊橋市
同じ「地方」、おなじ「田舎」だけれども、
当然、違うところが多い。
人口、産業構造、高齢化率。すべて違っている。


自分の住んでいる土地がどういう特徴をもった土地であり、どういう気質の人が多いのか。
それは分析し、確認しておくと、
その土地で生きていく上で、参考になると思う。

僕は、中規模都市暮らし(豊橋市)をしている。
豊橋については折に触れて調べているので、すこしずつ詳しくなっている。
100年史くらいは目を通している。
愛知大学共産党の大学だという噂がながれて住民の反対運動があったことくらいは知っている。
豊川用水がなかった時代は、
農業が困難な地域だったことも調べて知っている。
住んで分かる実感と、資料で読んで分かる知識の両方を、それなりに集めて分析して、生活のおりおりでおもいだす。そして、なるほど豊橋はこういう街なのだ、と理解している。
豊橋はかなり面白い街である。

 

 

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