このブログ↓によると、作家の中原昌也さんが小説家を引退した模様です。
http://garth.cocolog-nifty.com/blog/2008/10/post-952c.html
長い間、ご愛読ありがとうございました 中原昌也
「長い間、つまらないものをわざわざお読みいただいて、本当にありがとうございました!」と逆にこちらが深々と頭を下げて、百万円を黙って、どこかの慈善団体に寄付すべきなのに…残念ながらそんな余裕はまったく持っていないし、それ以前に、そんな金があったら破綻した自分の生活を何とかすべきだ…溜まりに溜まった家賃や公共料金に(本音としてはそんなくだらないものにビタ一文も払いたくはないのであるが)。
今回、賞金百万円もいただける立派な賞を恵んでいただき、おかげさまで、これで無意味な権威ばかりを与えられて無一文なままダラダラと延命していた、作家としての「中原昌也」の立派な弔いにはなった。
それだけで感無量であり、もう書くべきことは何もない。
これ以上の余計な「受賞の言葉」を書き添えるとしたら、本当に余計なことばかりを書き連ねることになってしまう。だから、このあとは掲載されないつもりで書いてみる。