午後から会議。新規事業の計画立案のためである。
帰途、荻窪の新刊書店をのぞく。「顔面バカ一代」が消えて次の新刊が並んでいた。うーむ。また新刊を出してがんばろう。
角川文庫『作家ってどうよ?』を購入、読了。
http://myshop.esbooks.yahoo.co.jp/myshop/himeno?shelf_id=01
4人の作家のなかで姫野カオルコがもっとも貧乏であることを確認して、親近感を抱く。
姫野カオルコと中原昌也の生活水準を想像しながら、体調回復を祈願。夕食時にニンニクを大量摂取。
いま発売中の「週刊文春」で芥川賞作家、モブ・ノリオ氏が、日本ジャーナリスト専門学校でモグリの学生をしていたというコメントを読む。へぇ、なかなかいい話である。こういう行動力は重要だ。『文筆生活の現場』の池袋コミュニティカレッジでの連続講座は、そういう人が多数押し寄せるのではないかと思っていたのですが、そうはなりませんでした。うーむ。力不足でした。
私は毎週月曜に日本ジャーナリスト専門学校で講義をしているので、興味のあるかたはどうぞ。芥川賞が取れるかどうかは知らないけれど、ジャナ専に才能のある人間が通り過ぎていくことがあるということを確認できて嬉しい。貧乏まるだしの中原昌也をゲスト講師に招きたいのですが、私は直接面識がない。この日記を観ている編集者で中原氏を紹介してくれる人からの連絡を待っています。