子どもが誕生したときに、魂はある、と思った。天国はない、というのは事実だとして、ホーキング先生は自分自身の知性をどのように考えたのか。
自分自身の知性という、ある種の魂の存在はあるかなしか。
石牟礼道子さんの苦海浄土を再読した頭で、
ホーキング先生の死生観を断片的に読んでいると、
この人もまた、魂の彼岸で生きた業の深い人間なのだなと感じる。
合掌
ホーキング、宇宙を語る―ビッグバンからブラックホールまで (ハヤカワ文庫NF)
- 作者: スティーヴン・W.ホーキング,Stephen W. Hawking,林一
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 1995/04/01
- メディア: 文庫
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