午前4時 起床。終日雨。
この日記は,翌日の早朝に書いている。
前日のことで記憶に残っていることを書き留めている。
浜松大停電はもうすぐ終息。
安倍内閣の組閣が発表されて、憲法改正に向けての動きがいよいよ始まると感じる。
玉城ダニー沖縄県知事の経歴をネットで確認して、その強運と,生き残るためなら政党をわたりあるく身軽さを面白いと思う。
ユニークフェイスの交流会は10月21日(日曜)。
前回は大型台風のため中止にしたので、今回は多くの人に参加して欲しいと思う。
ひとり申込あり。5名くらい参加したら大成功だろう。
豊橋という中規模都市への移動をためらう人は多い。名古屋、東京などの大都市ならば人は来やすい。
しかし、それぞれの当事者が,それぞれの土地で、やりたいことをやる,ということは大事にしたい。ちいさなチャレンジ。リスクがまったくないことで、できることはやっておくというのが、長続きのコツである。
読書
「昭和二十年夏、僕は兵士だった」(梯久美子)を読む。
三國連太郎、水木しげるなど5人の戦争体験者の聞き書きである。
梯氏の文章は平明で分かりやすい。
三國連太郎という人は、不可解な人生を送って生きていることが分かった。
父親とは血のつながりはなかった。
その父親は被差別部落出身であったようだ。
戦争が嫌い、学校が嫌いで、放浪と出奔を繰り返している。
この逃げ続けるエネルギーはほんとうにすごい。
戦後は,詐欺師のような生き方をして、28歳で街頭でスカウトして映画俳優に。
役者として修行や訓練なしで俳優業に就く。
5人とも夥しい戦死者を目撃している。自分自身も兵士として死線のなかにいた。
そういう人間からみると、戦後というのは,絶対に殺されることはない「安全時間」なのだろう。
この醒めた視点は,興味深い。
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