石井政之の作業場

作家、編集者、ユニークフェイス研究、「ユニークフェイス生活史」プロジェクト、ユニークフェイス・オンライン相談、横浜で月1飲み会

日記20181005 facebook、 instagram、twitter は消えてもblogは残る ユニークフェイス梁山泊という夢

午前4時起床

 

facebook、twitter、instagramをすべて登録している。

使っていて分かってきたことは、これらのサービスは十年後あるのか? ということ。

結論から言うと、なくなっている、と思う。

遠方の友人との雑談ツールとしては,facebookは残って欲しい。

しかし、二十年後にはべつの雑談ツールができているはずだ、と思う。

結局残るのは、個人のライフログサービスとしてのブログだろう。

 

 

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ユニークフェイス当事者の語りの蓄積について

以前に「見つめられる顔 ユニークフェイスの体験」という当事者の体験談集を編集発行したことがあった。

そろそろ再び当事者の体験談集を編集発行したい。

いまは書籍が売れない時代なので企画は通りにくいだろうが、興味を示してくれる編集者はいると思う。

ユニークフェイス当事者であることの喜怒哀楽をトータルで表現したい。

私自身、53歳という年齢になって、ユニークフェイス当事者であることで、喜怒哀楽を体験してきた。いまも人生は進行中で、さらに深く人生の喜怒哀楽を味わっていくだろう。

ほかのユニークフェイス当事者の体験を読みたい。

ほかのマイノリティでは,体験談集や聞き書きはよくある企画である。

そのよくある企画を、ユニークフェイス当事者として粛々と進めていきたい。

資金が必要だったら,クラウドファインディングで集めるか。

大金持ちの篤志家に寄付を募って実現したい。

このアイデアについても、近日中にブログで情報発信していく。

煩悩の数にあたる108人の当事者の体験談,聞き書きをまとめるのが夢である。

 

108人という数字で思い出した。

これまで、だれにも語ることはなかったけれども、書いておこう。

私の夢のひとつは、ユニークフェイスで梁山泊をつくることである。

108人の異能・異才・専門家のユニークフェイス・チームが、ひとりの当事者を救出するという構想だ。

たとえば、日本のどこかで血管腫の女の子10歳が、壮絶ないじめにあっている。

その女の子が,メールなどでユニークフェイス梁山泊チームにSOSを発信する。

チームはそのSOSの内容を検討して救出に必要なメニューをきめて、チームの人選を行う。

72時間以内に、ユニークフェイスチャイルドの現場に急行して、いじめから救出するためのアクションを起こす。

カウンセラーはメンタルケア。政治家は、地元の議会や教育委員会に働きかける。ジャーナリストは取材を開始する。当事者組織は、家族をケアする。弁護士は訴訟準備。カモフラージュメイクの専門家はメイク指導。

3ヶ月程度のアクションで、いじめは解決し、再発防止もする。

加害者側が抵抗したときは対抗する。

 

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 私が子どもだったとき,マグマ大使というテレビ番組があった。

 笛を吹くと、マグマ大使がやってきて、悪い奴をやっつける。

 ユニークフェイスにも、そういうマグマ大使がいないのか?

 子どもの時に真剣に考えたことは,50歳すぎても忘れることはできない。

 

 ユニークフェイス梁山泊のアイデアと近いことは、障害者支援の分野では実現している側面もある。

 重度身障者の自立生活支援である。

 ひとりではいきることができない重度身障者が、ボランティアを手配し、医療機関や介助サービスを駆使して,幸福な生活を追求している。これを阻む動きについては抗議をして戦う。当事者が幸福を追求するための具体的なアクションはあるし、歴史の蓄積もある。不可能ではないのだ。モデルはある。

 

 こういう夢をしっかり書き残して、安価に公表できるblogは素晴らしい。

 

マグマ大使 (第1巻) (SUNDAY COMICS―大長編SFコミックス)

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