石井政之の作業場

石井政之  作家、編集者、ユニークフェイス研究、「ユニークフェイス生活史」プロジェクト、ユニークフェイス・オンライン相談、横浜で月1飲み会。---有料マガジンの登録をお願いいたします

【日記】2020/04/25 自炊と『復活の日』(小松左京)

朝食。もやしとニラの炒め物。サバのゴマ揚げ、レンコンのピリ辛炒め。

 

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川崎大師に参拝。ウォーキング。

冬物衣料の片付け。

夕食はチャーハン。

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小松左京著『復活の日』をKindleで購入。読み始める。 

バイオ兵器が漏洩して脊椎動物と人間が死滅していくというSF小説。新型コロナ危機のいま読むことに意味があると思う。小松左京氏が当時の最先端バイオ情報を駆使して書き上げている。たかがインフルエンザ、と政治家と医療関係者が侮っているうちに、殺人ウィルスは感染拡大していく。極寒地域では、ウィルスは活性化しないという特性。南極大陸の人間が、生き残った人類として物語を牽引していく。傑作である。

復活の日 (角川文庫)

復活の日 (角川文庫)