石井政之の作業場

作家、編集者、ユニークフェイス研究、「ユニークフェイス生活史」プロジェクト、ユニークフェイス・オンライン相談、横浜で月1飲み会

「日本で働くのは本当に損なのか」海老原嗣生著

「日本で働くのは本当に損なのか」再読。

会社員になってから、この雇用環境はどういう歴史によってできたのか、を知りたくて出会った書籍。

欧米と日本の雇用に対する考え方、雇用慣習の違いが整理されており勉強になった。

大げさではなく目から鱗が落ちた。

日本のマスコミの情報が未整理なので、雇用については正確ではない情報がある。

雇用、人事について分厚い書籍を読む前に、この書籍を読むことをオススメする。

日本の雇用慣習は確かに岐路に立っているが、すべてを否定して欧米を賛美する必要はない。

一長一短なのである。

 

tano.blog.jp

 

日本で働くのは本当に損なのか (PHPビジネス新書)

日本で働くのは本当に損なのか (PHPビジネス新書)