石井政之の作業場

石井政之  作家、編集者、ユニークフェイス研究、「ユニークフェイス生活史」プロジェクト、ユニークフェイス・オンライン相談、横浜で月1飲み会。---有料マガジンの登録をお願いいたします

外国から来た子どもがいる、それが「普通」と息子は言った

愛知県豊橋市。外国人多いですよ。

近所のスーパーにいくと、10人にひとりは外国人かな。

その隣の100円ショップにいくと、5人にひとりくらい。

外国人をターゲットにしたイベントがあると、その周辺200メートルは外国人ばっかりになりますね。

日系ブラジル人、フィリピン人が目立っています。

アジア系のイスラムの人もちらほら。

すっかり定住者であります。

その証拠に、わたしの子どもが通っている豊橋市立の小学校には、国際学級というのがあって、日本語が不自由な親子のために対応をしています。

 

豊橋市教育委員会
外国人児童生徒教育資料 

http://www.gaikoku.toyohashi.ed.jp/

 

息子の小学校入学式に出たときに、約30人のクラスに3人の外国籍の子どもがいました。

親の外見、服装、日本語わからない戸惑っている表情で、すぐわかります。

いま息子は2年生。

同級生の名前に、外国人の名前が出てくるので「どこの国の子なの?」と質問することがあります。

息子は「知らない」。

「その子は日本語話せるの?」

「普通」。

ということで、息子からみると普通の子どもなので、私のような興味はなし。

先日、近所の公園で遊んでいると、外国籍の子ども(外見でわかる)と、息子がその子と遊びはじめました。

「同じクラスの子?」

「そうだよ」

「名前は?」

「********」

「どこの国の人?」

「知らない。普通だよ」

息子はその子と二人で楽しそうに遊んでいるので、

私は娘の遊び相手になってました。

近所に市営住宅があるので、その近くの公園に行くと、外国人の子どもは多いです。

NHKでも、外国人が多い団地を取材して番組にしてました。場所は静岡県磐田市

www4.nhk.or.jp

番組は見逃しましたが、豊橋も似たような団地があります。

息子のいうように、外国人がいる風景が「普通」になっています。

 

 

移民環流―南米から帰ってくる日系人たち

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在日外国人の教育保障―愛知のブラジル人を中心に

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