国際的な報道になっているのでありがたい。この手の差別発言については、日本の報道機関はあまり取り上げないので。英語の勉強の絶好の素材にもなる。
優生思想について勉強したことがある者としては、「また出てきたな、こういう本音をゴリゴリ語る人が」という感想。ふつうの人たち(一部ではあるが、多数の人)もそう考えていることも事実。マイノリティをたたくことに快感を覚える人、マイノリティを見下すことは普通だと考える人は、たしかにいる。だから、差別がなくならないわけだから。
杉田という議員の表情には、マイノリティをたたくことへの喜びが出ていてわかりやすい。
めんどくさいけど、こういう差別に対して抵抗する言葉をすこしでもブログに書きとめておこうと思う。
杉田という人の周辺(親族、友人をふくむ)にも、LGBTの当事者、またはその家族、友人は、いる。
だから、まずは、そういう身近な人間にたいして、生産性がない、と直接語り、 「人でなし」と言われる体験が必要だろうと思います。
国会議員としてそういうことをやったら、それはそれで大問題になるわけですが、
LGBF差別が信念であるなら、身近な人たち(そのなかには有権者がいる)から始めていただきたい。
それでも、LGBTには生産性がない、という考えに変化がないのであれば、面倒いけど(以下、略)。