これまで、こういう抗議に参加してきませんでしたが、
今回は、尊敬する人たちが発起人になっていたので、賛同することにしました。
賛同した理由
1)今回は、たまたまLGBTがターゲットになっているだけ。次は、ほかのマイノリティがヘイトのターゲットになる、という確信があるため。
2)ユニークフェイス当事者も、ヘイトのターゲットになる可能性がある。他人事ではない。
ユニークフェイス当事者のなかには、就職できていない、結婚できていない、という人がたしかにいる。その人たちに対して「生産性がない」という言説がでてくる可能性はやはり否定できない。それに対しては、しっかりと抵抗していくのが重要。
3)社会学などの分野で尊敬する人たちが、行動しているので、参加する事への安心感がある。マイノリティ研究の専門家が多い。たんなる市民運動ではない。
4)こまめに主張しておかないと、普通の人の中から差別思想に賛同者がでてくる、というのが歴史の教訓。
2003年に、LGBTについて寄稿してます。
日本社会のなかにある性的少数派への差別と偏見が、政治家によるヘイト発言の形になったことは、たいへん残念。
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