石井政之の作業場

石井政之  作家、編集者、ユニークフェイス研究、「ユニークフェイス生活史」プロジェクト、ユニークフェイス・オンライン相談、横浜で月1飲み会。---有料マガジンの登録をお願いいたします

アルバイト経験とユニークフェイス

ユニークフェイス当事者と仕事の関係について,思いついたので書いておきます。

ユニークフェイス当事者が就職で苦労しているという現実はあります。
一般的には確かにそうなんですが,
ひとりひとりの当事者にとって事情は違います。

 


正社員雇用について言えば,
外見による差別はまだ根強く残っているけど
アルバイトではどうなのだろうか。

自分自身のアルバイトを振り返ってみた。

高校生
 名古屋駅の弁当販売会社で下働き。
大学時代
 朝日新聞の新聞配達。
フリーター時代 
 魚市場で下働き。
 三菱自動車ランクルの部品溶接。
 冷凍コンテナの製造工場で組立作業
 舞台芸術の裏方(大道具の設置)
 印刷会社で下働き。
 大手花屋チェーン店で冷凍倉庫管理担当
 弁護士事務所にて法律専門ニュース誌の編集
 外食チェーンの店舗でホール担当。

印刷会社のアルバイトで,コピーライターや打合せの経験をさせてもらって、そのままフリーランスの物書きとして独立。25歳頃です。

ユニークフェイスを理由にした差別されたという経験はありません。

ユニークフェイス活動家として,当事者への差別がある,と積極的に発言していますが僕個人は、差別されたという経験がほとんどありません。


ユニークフェイス交流会で、アルバイトをテーマに開催してみようと思います。
自分の希望の職種で,正社員雇用,となると、ユニークフェイス当事者に限らずどんな人でもハードルが高いチャレンジ。
アルバイト経験についてなら,共通の話題として使えるような気がします。

 

アルバイトが面白いな、と思うのは,嫌になったら辞めれば良い。

もちもん責任はあるけれども、その作業をする、その1日だけの責任。

それが,1日区切りで続く。

だから気楽。

アルバイトをするときは,おもしろい友人や仲間とやっていた。そういう友人からの誘いで始めたバイトばかり。だからアルバイト中の雑談が楽しかった。

アルバイトについては、よい思い出ばかり。

 

アルバイトをいくつか経験して、楽しいなと思える現場や業界で,正社員雇用を目指すか,自営業で独立するというのは,ひとつの選択肢として堅実だと思う。

 

その業界特有の空気,人間の気質を知っておくのはすごく重要。

僕は言葉をつかって仕事をする業界が好き。

だからメディア業界とか,営業職は好き。

 

いくつかアルバイトを経験することで、自分の向き不向きは見えてくる。

 

身体を動かすの好き。足で稼ぐとか,歩き回るとか,いいですね。

いまも、ちょっとした距離なら,自動車ではなくて、歩きか自転車で移動してるし。

 

追記

 以前,文筆業について書籍を編集したことがありました。文筆業はおもしろい仕事なので,興味のある人はチャレンジして欲しい。

 

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