石井政之の作業場

作家、編集者、ユニークフェイス研究、「ユニークフェイス生活史」プロジェクト、ユニークフェイス・オンライン相談、横浜で月1飲み会

「暗殺者グレイマン」シリーズ 

以前、北欧のハードボイルド小説「ミレニアム」シリーズを全巻読んだことがあります。

面白かったけれども、かなり時間をとられました。
連作小説を読む気力は湧かないのではないか、という気がしていましたが、最近は、「暗殺者グレイマン」シリーズを読んでいます。
川崎の書店で、海外ミステリーで面白そうなモノはないか、と棚を眺めていたら、このシリーズ小説が目にとまった。

書評家北上次郎氏が、高くと評価していたのも選書したきっかけのひとつ。
ストーリーはシンプル。
超人的な能力をもつ特殊工作員が、世界各国の圧殺舞台と対峙して、すべてに勝利して、救うべき人間を救う、という結末。敵だと認識すると迷うことなく相手を殺傷していく。

私が面白いと思ったポイントは、「たった一人で、大組織の暗殺チームに勝利する」。その方法論やマインドが、小説の形式を借りて、書かれていること。
エンタメなので、そんなにうまくいくわけがないだろう、という展開があるものの、ひとりで全戦全勝、というフィクションはたしかに面白い。

最初は紙の本で読んでましたが、3作目からはKindle。ちょっとした細切れの時間で読書をするにはKindleは便利だと再認識。

 

暗殺者グレイマン

暗殺者グレイマン

 

 

 

暗殺者の正義

暗殺者の正義

 

  

暗殺者の鎮魂 (ハヤカワ文庫NV)

暗殺者の鎮魂 (ハヤカワ文庫NV)

 

  

暗殺者の復讐 (ハヤカワ文庫NV)

暗殺者の復讐 (ハヤカワ文庫NV)

 

 

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