石井政之の作業場

石井政之  作家、編集者、ユニークフェイス研究、「ユニークフェイス生活史」プロジェクト、ユニークフェイス・オンライン相談、横浜で月1飲み会。---有料マガジンの登録をお願いいたします

親の職業的価値観が、子どもに継承されていく

最近,気づいたことの最大の収穫は、親の職業的立場が,子どもの職業的価値観に大きな影響を与える、ということ。
わかりやすくいうと,

親が自営業だと子どもは自営業的なマインドになる。
親が従業員だと、子どもも従業員マインドになる。
そういう傾向があるよ,と最近出会った経営者に指摘された。
なるほど、たしかにそうだ、と納得してしまった。
僕の亡き父は個人タクシー運転手だった。
自営業であり、上司がいない職業人だった。
そういう親に育てられたので,自営業のマインドと生活感覚が無意識にしみ込んでいる可能性が高い。
自営業だから,報酬はやっただけが稼ぎになる,ひとりでがんばれる範囲で仕事をする、健康第一で無理はしない。組織に所属していないので、人間関係のストレスは少ない。だから帰宅しても会社の愚痴などは一切ない。

親の職業的価値観が、子どもに継承されていく。
ひとつの仮説として、考えていきたい。

 

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自撮りのススメ。ユニークフェイス当事者は、自分の容貌の特徴を知ってほしい

 スマホが普及したことで、大きな変化が起きたとしたら,自撮りをする人が増えたことだと思う。

僕の世代は、フィルムで撮影して現像する,というスタイルでカメラを使っていた。

だから自撮りは,フィルムの無駄遣いだったし、それをする人は芸術写真を志向する人たちに限られていたと思う。

でも、スマホで自撮りの習慣が普及。写真の意味が変わったと思う。

自分自身の容貌を、スマホの写真で観察する習慣が普通になった。

意識するにせよ,無意識にせよ,スマホの自撮りによって,自分の容貌がどう見られているのかを,手軽に確認できるようになった。

ユニークフェイス当事者も、その自撮りの恩恵を受けていると思う。

とはいうものの,自分自身の疾患・外傷の症状を,わざわざ写真をとって記録することをためらっている人も多いと感じる。

僕は、昨年、隆起した血管腫を切除するにあたって,たくさんの自撮り写真を撮影した。

手術前後の変化を記録したかったからである。

note.mu

そのとき自撮りできるスマホが重宝した。

こんなに自分の容貌を、さまざまな角度で撮影して、見直したことは無かった。

たくさんの写真を撮ると,この角度からだと血管腫が大きくみえる,別の角度の写真だと小さく見えると分析できた。至近距離からみえる血管腫の色の濃淡も観察できた。

毎朝、髭を剃って、髪書きするときに鏡で自分の顔は見ている。

スマホの自撮り写真、鏡からの情報よりも、多くの情報を提供してくれる。

自分のユニークフェイスについて,再発見できる。

それが自撮りである。

ユニークフェイス当事者に、自撮りをオススメします。

きっと新しい自分の顔と出会うことができます。

 

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ユニークフェイス・カメラマンになる--ユニークフェイス専門の写真撮影を進めていくよ

 ユニークフェイス当事者を専門に撮影することに決めた。

手持ちの装備がいまひとつだけど、まー、気にせずに進めていこう。

20代のとき、顔にアザや傷をもつ当事者取材を進めていたとき

イデアノートをつくっていた。

そのノートは今も捨てずに残っている。

その中で、世界中の当事者を撮影して旅をする、という記述がある。

若い夢である。

これは大事なことだと思い直して、進めることにした。

ユニークフェイス・フォトグラファーである。

 

先日、小豆だるま氏の漫画表現に感銘をうけて、

ビジュアル表現の強さを再認識したばかり。

僕にはマンガを描くことはできないが、写真は撮れる。

いまの僕の写真技術は素人レベルではあるが,

さまざまなメディアの写真撮影取材を受けてきて、

撮られる側の気持ちはよく分かる。

また、当事者が当事者を撮影することで,普通にはない映像表現ができる、という確信はある。

 

とりえあず,このアイデアと決意だけでもblogで表明しておく。

近日中に、このblogでモデル募集をします。

 

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