スマホが普及したことで、大きな変化が起きたとしたら,自撮りをする人が増えたことだと思う。
僕の世代は、フィルムで撮影して現像する,というスタイルでカメラを使っていた。
だから自撮りは,フィルムの無駄遣いだったし、それをする人は芸術写真を志向する人たちに限られていたと思う。
でも、スマホで自撮りの習慣が普及。写真の意味が変わったと思う。
自分自身の容貌を、スマホの写真で観察する習慣が普通になった。
意識するにせよ,無意識にせよ,スマホの自撮りによって,自分の容貌がどう見られているのかを,手軽に確認できるようになった。
ユニークフェイス当事者も、その自撮りの恩恵を受けていると思う。
とはいうものの,自分自身の疾患・外傷の症状を,わざわざ写真をとって記録することをためらっている人も多いと感じる。
僕は、昨年、隆起した血管腫を切除するにあたって,たくさんの自撮り写真を撮影した。
手術前後の変化を記録したかったからである。
そのとき自撮りできるスマホが重宝した。
こんなに自分の容貌を、さまざまな角度で撮影して、見直したことは無かった。
たくさんの写真を撮ると,この角度からだと血管腫が大きくみえる,別の角度の写真だと小さく見えると分析できた。至近距離からみえる血管腫の色の濃淡も観察できた。
毎朝、髭を剃って、髪書きするときに鏡で自分の顔は見ている。
スマホの自撮り写真、鏡からの情報よりも、多くの情報を提供してくれる。
自分のユニークフェイスについて,再発見できる。
それが自撮りである。
ユニークフェイス当事者に、自撮りをオススメします。
きっと新しい自分の顔と出会うことができます。
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