2005-01-07 解毒剤としての貧乏漫画 日記 「希望格差社会」に感化されて、俺の将来はないな、とめげてしまったため、貧乏をみつめなおすべく 、「萬有ビンボー漫画体系」(竹熊健太郎ほか編著 祥伝社) を読む。すると、貧乏がまったく恐くなくなった。生活不安に怯えるフリーランスライター必読の書であると思います。 なお、「文筆生活の現場 ライフワークとしてのノンフィクション」に寄稿して頂いた大泉実成さんがまとめた、松本零士のインタビュー記事は抱腹絶倒の絶品。ここに寄稿しているライターたちの年収は400万円以下ではないかと思う。