「深夜食堂」が好きだ。アマゾンのプライム会員になって、いちばん嬉しかったことは、この番組を無料で視聴できたこと。「孤独のグルメ」もいいけれども,私にとって「深夜食堂」のほうがしっくりくる。人間ドラマが盛り込まれている。あと,マスターの顔面に傷がある。その理由はよくわからない。客もそのことを訊くこともない。そういうマスターと客の適度な距離感も好ましい。フィクションなんだけれども、「深夜食堂」で演じられているような会話を目撃したり、自分もしたことがあったよな、と思い出しながら見る。パソコンのまえで映像をみながら缶ビールを飲む。晩酌のひとつの形である。
映画版「深夜食堂」も面白かった。新作映画もみなくては。
私と似たようなことを考えている人がいる。ライターのオバタカズユキさん。このコラムは頷きながら読んだ。
漫画の「深夜食堂」は、コンビニでささっと立ち読みする程度。まだ食指は動かないが、いずれ全巻読むことになるだろう。