我が家は、何度か目の断捨離を断行中になっております。そういうなかで、捨てられない書籍が、かなり出てきました。
その一つが障害学研究。学術書の一種。数年前に、エッセイの選考委員をやっていたので、いくつか自宅に送られてきたんですね。読み始めるとなかなか面白い。学会誌なので、レイアウトは、横組み、それだけで味も素っ気もなし。それでも、テキストは面白い。
関連して『手招くフリーク』も読み始めました。これも障害学のひとつ。「文化と表現の障害学」というサブタイトル。かなり面白い。
検索したら、自分で書評をしていました。すっかり忘れていましたけど。
フリーライター・石井政之の書評ブログ : 『手招くフリーク 文化と表現の障害学』倉本智明 編集(生活書院)
お、と思ったのは、各章の文章のあとの引用文献リスト。これを眺めていると、まだ読まないといけない書籍が多い、と感じる。
何度も再読する書籍しか形ある書籍として自宅におけなくなってきたので、逆にいえば、再読するモチベーションが上がってきたとも言える。再読しながら、考える、ということ
を楽しめそうだ。