石井政之の作業場

石井政之  作家、編集者、ユニークフェイス研究、「ユニークフェイス生活史」プロジェクト、ユニークフェイス・オンライン相談、横浜で月1飲み会。---有料マガジンの登録をお願いいたします

打合せの日々










某日、ドキュメンタリー映画制作について打合せ。そのあと経団連にてNPO法人など社会貢献団体を中心にした交流会に参加。NPO法人代表をしているとお世話になる人がどんどん増えていく。私としては出版関係以外の方たちと出会えることが楽しい。ポスト出版クラッシュのために新人脈を開拓しておく必要があると思っているためもあり、こういう集まりには顔を出すようにしている。



 評論家の鷲田清一氏の講演を聴いて、その後3000円の会費で、食べることに専念。ひとりをのぞいて面識のある人はいなかったために新人脈開拓が減退したこともあるが、なによりも、昼食抜きの空腹感に敗北したのである。数人の参加者が私の顔を見て、「ユニークフェイス石井さんですよね」と声をかけてくる。ひとしきり、石原東京都政を批判して盛り上がる。腹が落ちついたので、唯一面識のある参加者に挨拶することに。



「6年前、あなたとニューヨークのトンカツ屋で食事をした石井ですが」というと、「あぁ、あのときの!」と覚えて下さっていたので感激。ニューヨークのトンカツ屋から経団連のパーティと会場は異なるが、二人とも、一心不乱に飯を食っていることに変化なし。



某日、原稿を入稿後、都内でNPO法人の関係で打合せ。その後、赤坂の焼き肉屋で食事。



帰宅して、枝豆をゆでて、ちくわを一口サイズに切ってテレビをみながら晩酌。「コレクター」。美女の誘拐、監禁、強姦、殺人というオテンコモリの犯罪映画である。これをビデオで観たとき、テレビ放送をするのはまずいのではないか、と思ったけれど杞憂だったようだ。監禁モノもハリウッドが作るとオーケー! ということなのかな。



で、今日の朝日新聞を読む。NHK職員が受信料を着服していたという記事。4人の社員の氏名公表はプライバシーの観点からしない、という表現に怒りを覚える。ナベツネが辞任するとき、彼は記者会見で直接、国民に説明しなかったことを思い出す。いいなぁ、大マスコミは。フリーランスだったら徹底的に批判するのに。いまごろ2ちゃんねるで実名情報が流れているのだろうが。