リゲインを飲むと原稿をぐいぐい書くことができるような情報をネットで読んで影響をうけたため、これを2本購入して珍しく徹夜で書く。はかどったものの、ドーピングして原稿を書いたようで後味が悪い。確かに疲労をあまり感じない、睡魔に襲われない、という効果がある(ような気がする)ことは確認。実はリゲインは初めて飲んだのでドキドキしていたのである。原稿は朝になっても終わらず、2時間の早朝仮眠を経て、文字をいじっているうちに午後2時。緊張感が欠如している。年齢か。
マンガをめぐる環境について原稿を書くために調べごとと読書を少々。
http://www.asahi.com/column/aic/Fri/d_love/20040820.htmlこのコラムに登場する、朝日新聞の原稿料よりもさらに安い原稿料のマンガ雑誌に賭ける漫画家って凄いと思いつつ、最近、不況本と原稿料相場についてそれなりに情報を吸収したため、非常にニヒルになってきたような気がする。
不況本を読んだ副作用だと思うが気のせいかな。
「自分の顔が許せない!」が大手書店の新書ランキングで100位以内に入ってきた(三省堂書店など)。ホッとする。明日、ハリーポッターが発売されるが書店がどこまで活気づくか気になるところである。
楽天の店長、安藤哲也氏に拙著を紹介していただきました。
▼【今週の身銭本】>最近ボクがお小遣いで買った本の中からピックアップ紹介
ガチンコ対談!
『自分の顔が許せない!』
新潮社営業部の動きが気になる。
柳美里の『8月の果て』が刊行されたが、同じ新潮社でいま最も売れている期待の新刊は『セックスボランティア』ではないかと思う。 紀伊國屋のデイリーベスト10に入っているのだ。『セックスボランティア』で大きな広告を打てば売れると思うのだがどうだろうか。新潮社の営業部には、『セックスボランティア』に張れ! といっておきたい。俺に言われるなんて迷惑だと思うけど。