なんとなくAmazonプライムで観てしまいました。
登場人物が極めて少ない。
米軍のスナイパー2名。
視認できないイラク人のスナイパー(1名だと思う)
それだけ。
無線機の会話をききとったイラク人のスナイパーが、
アメリカ軍の兵士を罠にかけて射殺していくというストーリー。
無線での会話が異様に迫力があります。
アメリカという国は多民族国家であり、同時に、他国を攻撃するときに傭兵としてその国の人間を訓練していきます。
その一部が、アメリカ軍に牙をむいて攻撃する。
そういう歴史が繰り返されている。
その自業自得で泥沼化した戦争の混沌を、スナイパーという役割をもとにして映像化した映画だと思います。