石井政之の作業場

作家、編集者、ユニークフェイス研究、「ユニークフェイス生活史」プロジェクト、ユニークフェイス・オンライン相談、横浜で月1飲み会

[]年末である










ドキュメンタリー映像をつくるために、メディアリテラシー関係のビデオをみる。イラクの支援をしている高遠さんが現地で入手したビデオによると、アメリカ軍兵士の家宅捜索を受けた家では、兵士がその家でウンコをし、コーランが切り裂かれて、その紙でケツをふいて、なおかつ、そのウンコを壁に塗りたくっているという。やれやれ、である。



洗濯機が故障。しかし数分後、動き出した。7年前に大阪の粗大ゴミで拾った洗濯機も寿命を迎えつつあるようだ。



ドキュメンタリービデオについてフリーランスに協力依頼。これから難民の取材にいくという。フリーランスライターという日本社会の経済難民が難民の取材である。大変そうだ。ユニークフェイスも、障害者福祉、差別問題の難民というか少数民族というか、滅び行く種族みたいな扱いを受けているのでなんだかなぁ、である。



まわりをみると「年末進行でバタバタしています」が合い言葉になっている。ホームレスが毎年何人凍死したかというニュースは定番になっているが、メディア業界の年末進行で何人くらい過労死、過労鬱になるか、というデータもとるべきではないかな、と思う今日この頃。