2月12日、LITALICO研究所のオープンラボに参加。
生きる、というテーマで勉強してきました。
先天異常の症状が顔面など外見にでてくるユニークフェイス当事者にとって、生命倫理を考える機会は、普通のひとよりも多いと思います。
その生命倫理の最前線の研究者、社会活動家(当事者)、医療従事者三名による刺激的なセッションでした。
参加して良かった。
なかでも,立岩真也先生とは、十数年ぶりの再会。複雑な生命倫理を、ずっと複雑な問題として、難解な文章なんだけど、なんども読み返させる熱量のもった書籍に仕上げてきた立岩節を堪能しました。トークも文章と同様、複雑で、すっきりわかりやすく語らない。そこが素晴らしかった。
立岩さんの専門分野である障害学、生存学は、ユニークフェイスについて情報を整理して、ホームページにまとめている。興味のある人は見て欲しい。過去の記録をまとめておく重要性を感じることができると思います。
さまざなアクションの中心にいた私も、忘れている過去の行動記録がここにあります。
立岩真也さんの最新刊