石井政之の作業場

作家、編集者、ユニークフェイス研究、「ユニークフェイス生活史」プロジェクト、ユニークフェイス・オンライン相談、横浜で月1飲み会

ユニークフェイス当事者のための「遺書」を代筆します(案)

国内外のユニークフェイス《facial difference》当事者のみなさま。
2021年、明けましておめでとうございます。

標題にあるように、ユニークフェイス《facial difference》当事者のための、遺書を代筆するアクションを始めることにしました。

1965年生まれの私(石井政之)も、今年で56歳になります。デビュー作「顔面漂流記」(1999年刊行)を書き上げたら、いつ死んでも良い、と思っていました。なんと、書籍刊行から20年を過ぎました。
心身共にいたって健康です。
毎年の健康診断では正常値が続いています。
いまのところ、病死の可能性は低そうです。

年齢を重ねるたびに、人生観に変化がでてきました。
ユニークフェイス当事者としての関心事も変わってきました。
いま関心があるテーマは、
ユニークフェイス《facial difference》当事者の「人生の総決算」。

当事者がどんな人生を過ごしてきたのか。そのことに興味があります。

人生をまるごとインタビューする方法もありますけれども、アウトプットとして書籍にまとめるとなると時間も労力もかかりますし、取材を協力した当事者とすると、そんな取材に協力してもなんのメリットもない,と言われかねません。

そこで、「当事者の遺書の代筆」を考えました。

家族や友人に対して、遺書という形で、これまでの人生を振り返って、感謝の言葉を遺す。

これまで言葉にできなかったことを、ユニークフェイス《facial difference》当事者経験55年のベテランの私が、その生の肉声を、言葉にして、お渡しします。

生前にその遺書を家族や友人にみせて、感謝を伝える。
または死後に、御自身の遺書を、弁護士や行政書士から家族に渡すように段取りしておく。

代筆の報酬は話し合いで決めさせてください。

取材は、オンラインで行います。
したがって、国内外の日本人のユニークフェイス《facial difference》当事者が対象です。

追記

・財産分与などの法的な書類は、弁護士、行政書士などの士業に依頼をお願いします。私は担当しません。
・人生をふりかえる回顧録としての遺書の代筆です。
・この記事は素案なので、随時更新していきます。
(20210104更新)

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