石井政之の作業場

作家、編集者、ユニークフェイス研究、「ユニークフェイス生活史」プロジェクト、ユニークフェイス・オンライン相談、横浜で月1飲み会

数行日記(2024/09/12)

70分、スロージョギング終了。腕立て伏せ100,膝上げストレッチ100,縄跳び200。

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ユニークフェイス当事者に意識革命を起こしたのは、ITであり、スマホ、SNSの普及だった。そういうことじゃないかな。

 

SNSとスマホの普及によって、ユニークフェイス《facial difference》当事者は強制的に、個人主義にならないといいけない状況になった。これまでのように、専門家にすがり、家族に守ってもらえれば、なんとか生きられる、という幻想はなくなった。

 

高齢化したユニークフェイス《facial difference》当事者の絶望と孤独。それがこれから取りくべき課題のひとつ。

 

ユニークフェイス《facial difference》当事者になると、「人間にとって顔とはなにか」という哲学思考が強制されてしまう。言葉をつかいこなせる当事者は、ぎりぎり正気を保てる。そこができない当事者は精神疾患になる。そういうことじゃないかなあ。

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京都に2年住んでいた。インバウンドで稼ごうとすると、地域住民は生活しにくくなる。人口が流出する。そういうわけで、観光地から適度に距離があり、東京住民からはダサイ、と思われる地方都市こそが住みやすい、と思う。