石井政之の作業場

作家、編集者、ユニークフェイス研究、「ユニークフェイス生活史」プロジェクト、ユニークフェイス・オンライン相談、横浜で月1飲み会

数行日記(2024/09/11)

 

ユニークフェイスについて

ユニークフェイス当事者が情報発信するとき留意すべきこと。

デジタルタトゥーが絶対にダメ、という当事者と、
それくらいの覚悟がないと次世代にメッセージは伝わらない、という当事者。このふたつのタイプのユニークフェイス当事者がいる。
両方の意見、それぞれ意味がある。
後者を選択する人は、もともと少ない。それだけのことだ。


男女平等について

住宅ローンの団体信用生命保険という制度がなくなれば、専業主婦がいなくなる、と思っている。夫が死んだあとも、住宅ローンを払わなければならないならば、妻(専業主婦、パート主婦)も経済的自立をガチで考えるだろう。

 

フェミニズム、ルッキズムについて

ジェンダー、フェミニズムを研究している人がルッキズムについて言及すると、女性は被害者、男性は加害者、という視点で固定される。
こういう事実も、マスメディアは絶対に報道しない、指摘しない。
女性が男性の外見を評価して、差別している。それも語るのがバランスがとれたルッキズム議論。

 

書籍

 

アピアランス〈外見〉の心理学。ユニークフェイス当事者は、読んでほしい一冊。専門家が当事者をどうみているのか、理解するために。

日本でも、専門家は「アピアランス」という言葉をつかっていくだろう。あるいは、フェイシャル・ディファレンス(facial Difference)という言葉。「ユニークフェイス」という言葉は、専門家の間では使われない。個人的には、普通の庶民の「俗語」として、使われたらそれだけでうれしい。

ランチ

焼きそば専門店でランチ。大谷翔平選手の打席を生中継で見ながら。