石井政之の作業場

作家、編集者、ユニークフェイス研究、「ユニークフェイス生活史」プロジェクト、ユニークフェイス・オンライン相談、横浜で月1飲み会

高校放送部の取材を受けました

今日、ユニークフェイスについて兵庫県立小野高校、放送部の取材を受けました。

企画したのは女子学生。同級生に、ユニークフェイス当事者がいたことがきっかけだということでした。

 

本来ならば、対面して取材となるのが理想なのですが、関西に行くの余裕がないために、電話取材でお願いしました。

 

取材を受けて感じたことをメモしておきます。

 

1)その学生と僕の年齢差は28歳。こういう若い世代に、ユニークフェイス問題が知られるようになったということがすごくうれしかった。10年前に社会的な関心がほぽゼロだったことを思うと、時代の変化を感じます。

2)企画した女子学生の友人のユニークフェイス当事者の病状は、血管腫ではなかった。普通は、その病状と同じ当事者を取材対象にするとおもうのですが、僕を選んだということ。これは、ユニークフェイス当事者が、その病状に関係なく共通の問題に悩んでいる、ということが理解されていることを示しています。これもうれしかった。

3)妻がいうには、「女子高生なのに、あなたの取材を、その勇気がスゴイ」「わたしが女高生ならユニークフェイス石井政之は怖い。絶対に取材をしない」。ははは。というわけで、勇気のある若者が登場してきた。これもうれしかった。

 

これからも、積極的にユニークフェイス問題について取材を受けていきたいと思ってます。

次世代の若者たちには、ユニークフェイス問題を知って欲しいし、将来、この問題解決に取り組む人が1人でも現れて欲しい。そのために、僕のできることをしっかりやっていきます。