ブログのタイトルに「日々是好日」という言葉を添えました。これまであじも素っ気もなかったので、少し彩りをつけたといったところでしょうか。
会社のトイレに置いてあった、相田みつを氏の著作を眺めていたところ、日々是好日の由来が書いてありました。感銘を受けて、ブログのタイトルにしようと思った次第。
一日一日を精一杯生きることの素晴らしさを説明している言葉。禅宗の言葉だそうです。
http://www.rinnou.net/iroha_uta/04_ni.html
私たちの人生は雨の日もあり、風の日もあり、晴れの日もあります。しかし、雨の日は雨の日を楽しみ、風の日には風の日を楽しみ、晴れの日は晴れの日
を楽しむ。すなわち楽しむべきところはそれを楽しみ、楽しみ無きところもまた無きところを楽しむ、これを日々是れ好日というわけです。どんな苦しい境界に
置かれても、これ好日、結構なことですと、カラ元気でなく心から味わえるようにならなければなりません。
《原典・碧巌録/引用・細川景一著『白馬蘆花
に入る』(禅文化研究所)より》
この言葉で検索すると、たくさんの文章がヒットしますね。興味のある方は、検索してみてください。
気持ちが高ぶったり、ふさがったり、と人の心はうつろいやすいものです。小さなことは抜きにして、家族は健康、今日も快晴でおおいに結構ではないか。日記やブログに特筆すべきことはなし、という日常。
昔の人は、微細な変化を書いていたのでしょうか。はたまた、いまほど情報がなくて、もっと切実な現実の変化にあたふたしていたのでしょうか。
「にちにちこれこうにち」が正しい読み方だそうです。日本語は面白いです。
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