アカデミー賞をとった映画「パラサイト」のなかで、「匂い」についての描かれている。わたしはこのシーンをみたとき、匂いにたいする嫌悪感の表情が,
ユニークフェイス当事者をみたときの、人間の反応と重なってしまった。
この映像にはそれだけの力がある。
映画の中の登場人物は、ある特定の匂いをまとってしまった。その当事者は、それを蔑視されたときに、感情を爆発させた。
ある特定の外見をもってしまったその当事者は、やはり蔑視されたときにどうしたらよいのだろう。
そんなイメージを喚起させる映画である。
当事者は見るべし。