石井政之の作業場

作家、編集者、ユニークフェイス研究、「ユニークフェイス生活史」プロジェクト、ユニークフェイス・オンライン相談、横浜で月1飲み会

結合双生児の映画

14日、『ふたりにクギづけ



http://www.mainichi-msn.co.jp/geinou/cinema/cinecom/

を観ました。傑作です。結合双生児の二人を主人公にしたコメディ映画なんです。


先日、ここで紹介した『私たちの仲間』(アリス・ドムラット・ドレガー 著/針間克己 訳)もまた傑作。アメリカという国は、アカデミズムと、エンターテイメント映画の両方で、結合双生児とその社会との関係について見事に描いていました。どちらも10年以上の時間をかけて出来た作品。


この冬の一推し(ふた推し?)の2作品です。



15日、千葉にてユニークフェイス・ドキュメンタリービデオについて打合せ。スポンサーの獲得方法について自主映画制作の先輩に、そのノウハウを教えて頂きました。不況でも企業支援をとる方法は工夫次第でたくさんあることを知りました。これで一安心。あとは行動あるのみ。



東大先端研・医療政策人材養成講座にて、日野原重明氏(聖路加病院)の講演。そのあと受講生1名ずつ1分スピーチの機会が与えられる。「患者学会」について話す。何人かのジャーナリストが、面白いアイデアだ、と励ましてくれる。このアイデアについては05年1月12日の講義でプレゼンテーションする予定です。それまでにもっと構想を練っておかないといけないのですが。


 

私たちの仲間―結合双生児と多様な身体の未来

私たちの仲間―結合双生児と多様な身体の未来