新文化から
12月1日発売の同14日号で休刊する。同誌は1943年5月に「月刊読売」として創刊。52年に「週刊読売」に誌名変更し、週刊化した。2000年に「Yomiuri Weekly」に、05年に現在の名称になった。新聞社系の週刊誌の草分け的存在だったが、最近は発行部数約10万部。販売不振と広告収入の減少、コスト増などで65年の歴史に幕を閉じることになった。
フリーの人もかなり書いていた媒体。読者層が分からない、特徴らしい色がない、という媒体だったので、休刊してもそれを惜しむ人は少ないと思います。それくらい存在感のない週刊誌でした。
トヨタなどの自動車大手が軒並み、減収減益なので関連した広告出稿で生きながらえてきた雑誌は、来春までに休刊の決断を下すのではないか、と予想できます。
自動車雑誌も転換期に来ているとは思いますが、どんな分野であれ専門誌のニーズは消えることはないでしょう。
どの雑誌が生き残るのか。浜松からの観察はつづきます。