寒い。早朝ジョギングのためにウィンドブレイカーを仕入れて、元気に疾走。天竜川河川敷に流れる空気は乾燥している。引っ越したときは真夏。朝はサウナのように暑かったのだ。浜松市に移住して4ヶ月たった。
いま中上健次の評伝「エレクトラ」を読んでいる。中上健次は46歳という若さで急逝したということを知って、あわてて購入した。純文学が世に出て行く過程を知ることができて勉強になる。河出書房は、ずっと経営難だったのだな、ということも確認。
「岬」を購入しようと検索したら、なんと絶版である。出版業界のなかでは、増刷する価値のない書籍ということになっているのだ。