石井政之の作業場

石井政之  作家、編集者、ユニークフェイス研究、「ユニークフェイス生活史」プロジェクト、ユニークフェイス・オンライン相談、横浜で月1飲み会。---有料マガジンの登録をお願いいたします

長生きしたいですね。

ものすごく深い眠りでした。朝起きてさっぱりしていました。


先日、がんで急逝された、アニメ作家の今敏監督の遺書がネットで公開されていることが話題になっていて、僕はそれを読みました。その透明な死生観に感動したのですが、天才的な仕事をした彼は何故に、身体の不調を決定的に見逃したのか。それを考えていました。


僕は二児の父親だからです。僕の健康が持続すること。それは決定的に重要なこと。生活のすべての根幹です。


今朝、目覚めたら、隣の公園に生息している虫の声が聞こえてきました。里帰りしている息子が浜松に戻ってきたら、一緒に虫を探しにいったでしょう。休日であれば、自動車で10分の距離に遠州浜があるので、砂浜で遊びにいくでしょう。


そこそこ田舎。そこそこ都会。これが浜松を含む東海地方の魅力の一つ。その優位性を名古屋出身の僕は熟知していたので、浜松に移住した。そのことを思い出しました。


すぐに自然のなかに子どもを連れて行ける。都会生活の最低限のインフラも整っている。いい街です。


最近、twitterをよんでいると、明らかに不眠、不規則な生活をしている人達がいます。みな30代の働き盛りの会社経営者、個人事業の人達。パワフルです。ですが、心配。数年後には、身体が不調となり、鬱病なう、入院ナウ、ガン告知なう、というツイートが出てくるだろうな、と予測できるからです。賢い人達ですから、そうならないように健康管理のための手を打つとは思います。


しかし、東京生活で大丈夫なのかな、と勝手な心配をしてしまいます。


そこそこ田舎、そこそこ都市、という街の環境が、身近にあるかどうか。環境が健康に与える影響は大きいと感じますね。


長生きすれば、ずっと打席に立てて、新しいことにチャレンジできます。


長生きすれば、僕の子どもたちのチャレンジを支援することができる。


長生きすれば、妻の佐賀弁を聞くことができる。


だから僕は長生きしたい。